Jazz Piano & Music School

2011.11.04

ついにデビュー! iPhoneアプリ「リズムくん」



前回のコラムでご紹介した「おんぷちゃん」の姉弟アプリ「リズムくん」ついに登場です!
今朝8:55にApp Storeにデビューしました。
詳しくは

LinkIconApp Store「リズムくん」紹介ページ

をご覧下さい。
こちらはiTunesプレビュー。iPhoneを持っていなくてもアプリ紹介を見ることができるサイトです。
iPhoneをお持ちの方はそのままApp Storeへお進みください170円にて購入できます。

また下記はアプリを作って下さったTokenさんのサイト。どんなアプリか動画で見ることができます。

LinkIconリズムくん作者Tokenさんのページ

6月に話しが立ち上がり、8月から約3ヶ月間クリエーターのTokenさんと毎日メールでやりとりして作り上げたのでとても愛着があります。

以前、某楽器メーカーの音楽指導講師(講師養成やテキスト作成)をやっていた時、
「ダンスダンス・レボリューション」や「太鼓の達人」がとても楽しくて夢中になったことから、
子供達の譜読みの為にゲーム感覚のPC用の教育ソフトが開発できないかと掛け合ったのですが、
諸事情により実現できませんでした。
その後も「太鼓の達人」や「リズム天国」がヒットし続けるのを見るにつけ悔しくて...
あれからかれこれ10年の月日が経ってしまいましたが、
遂にアプリとして具体化できたことは本当に夢のようです。
ましてや携帯できていつでもどこでも出来るiPhoneで!
これでたくさんの人にダウンロードされ、喜んでもらえたら本望です。

制作を実現して下さったTokenさんにホントに感謝です!

また使ってみての感想、ご希望などどんどんお寄せ下さい。
よろしくお願いします。


2011.10.17

スマホのアプリ「おんぷちゃん」を知っていますか?



先日のiPhone4s登場でますますスマホ熱が高まってますね。
スマホとはiPhoneやギャラクシーなど、スマートフォンと呼ばれるPC機能をベースとした携帯端末のことですが、
皆さんもテレビでCMを目にしない日はないでしょう。
スマホの魅力といえばやはり10万種類を越えるアプリですよね。
ゲームばかりでなく端末を使いやすくするユーティリティー的なもの、音声認識でナビゲーションしてくれるもの...
そしてそのほとんどがダウンロード時のみ課金され、価格も85円からと魅力的。

べつにスマホの回し者ではないのですが...
私自身iPhone3GSを使い始めて2年と5ヶ月。
もう1年以上前からレッスンで利用させて頂いているアプリがあるんです。
それが「おんぷちゃん」です。

「おんぷあて」と呼ばれる五線に書かれた音の高さを読み当てるものと、
「おとあて」と呼ばれるスピーカーから聞こえるピアノの音の高さを聴き当てるものの
2種類のゲームから構成されています。
五線を読む難しさは普通にドリルをやるのと変わりないのですが、
合っていたときにチャイムが鳴って、全問正解すると「やったね!」の表示がでるのが楽しいのか、
子供たちは何度でもチャレンジしてくれます。
さらに優秀な成績が出せる場合はネット上のランキングも出るようになっています。
(ちなみに今私は「おんぷあて」らんきんぐ(むずかしい)の8位に居ります。相当必死です!)
「おんぷちゃん」は今ではiPhoneばかりでなくAndroid版も出ています。
ピアノの先生仲間にアプリを紹介したらなんと翌週にアンドロイド携帯を買ってました(((^_^;)

で、その「おんぷちゃん」の作者TokenさんのHPにある日お願いを書き込みしたんです。
ダメもとで「リズム練習のアプリは作れませんか?」と。
おんぷちゃんの楽しさをそのままリズム読みに生かせれば、
楽譜がもっとスイスイ読めるようになると思ったのです。
そしたら何と、「やってみましょう!」というお返事が帰ってきたのです。

その後、Tokenさんと何度もやりとりをしながらアプリ作りを進め、
今最後の追い込みに入っています。
早ければ今月末にはデビューできるかもしれません。
皆さん、楽しみに待っていてくださいね。

 Rit ohtsuka

LinkIconおんぷちゃん ( iPhone版 )


LinkIconおんぷちゃん ( Android版 )


2011.10.12

律子先生....なんと!一気に3本ライブが決まってしまいました!



R大塚です。つい先日のコラムでご紹介した五十嵐克篤氏からのお誘いで、
以下のセットに参加させていただきます。

11/19(土)北本ダンモ
http://www.kitamoto.net/hnc/danmo/
 早坂知恵子(Vo)五十嵐克篤(Gt)山澤亮(Bs)田島和俊(Ds)

12/10(土)高田馬場サイニーサイド
http://www.sunny-side.jp/index.html
 奈良部智子(Vo)五十嵐克篤(Gt)山下次郎(Ds)(Bs未定)


そして私達二人のDuo「MEOTO」の久々のライブも決まりました!

11/18(金)浦和One Step
http://bar-navi.suntory.co.jp/shop/0488227975/index.html
 20:00頃スタートの予定です。投げ銭ですのでお気軽に!
 久々ですもんね、何をやりましょうか。なんだかワクワクしちゃいます。

 何かリクエストとかありましたら、お早めにご連絡くださいね。
 楽譜無いとダメな方なんで...f(^ー^;

では、よろしくお願いします!

 Rit ohtsuka

2011.10.08


ちょっとスランプ...?



昨年あんなに頑張っていたのに、震災以来ちっともエンジンがかからなくて...
リハ(バンドとしての練習)はむしろ調子がいいのに、なんだかLiveに踏み切れないでいる今日この頃です。
寧先生の「東京倶楽部」のライブ見てたら気持ちよさそうに演奏しているのがたまらなく羨ましかった。
久しぶりにやるんだからって気負いすぎるんだろうか?私の中の何かを変えなくちゃ!と思って出掛けた友人のライブ。
高校時代以来の友人、五十嵐克篤さん(Gt.)が大宮のSako's Barで演奏する、と言うので元気がもらえるかな~と思って、
9/3(土)台風の中、何となく一人で行ってみました。
小泉チヨさん(Vo.)と山沢亮さん(Bs.)とトリオでの演奏でした。
常連のお客さんと気の置けない会話をしながらのリラックスした演奏。
チヨさんの柔らかい歌声がとても心地よい空間を作り出していました。
こんな時いつも思うのが、ピアノという楽器は良くも悪くもどこか緊張感のある音色だな...ということ。
まぁ、私にせよ、寧先生にせよ、比較的緊張感のある選曲をしてしまうのも事実なんですけど。
ピアノでもこんな風にリラックスした雰囲気を出せたらいいな、と思って聴いていたのに...
2ステージ、3ステージを誘われて一緒に演奏させて頂いたら、いつもの元気な演奏になってしまって(^_^;)
やっぱり、人と演奏するって楽しいんですよね、結局はしゃいじゃいました!
で、自分のライブはどうしたものでしょう???



昨年、北本でのライブの休憩中の五十嵐氏。
オジサンになったねぇ...あたりまえか。
今年も11月ダンモでライブかも。詳細は追って...



 Rit ohtsuka

2011.06.08


アドリブができるようになるには...?



おひさしぶりのコラムとなります。
世の中、なかなか「メド」が立たないようですが、
みなさん、レッスンの間だけはそんなこと忘れて頑張っていらっしゃいます。


きょうは、JAZZピアノコースにいらっしゃっている生徒さんの中でも上級の皆さんの
ストレートなお悩みをご紹介しましょう。

ある程度JAZZコードの押さえ方が出来てきた生徒さんには、
当Side by Sideの3つの秘密の法則を覚えていただきます。
それに則った基本的なフレーズを練習して、いよいよアドリブの練習...ということになるのですが、
やっぱり最初は難しいんですよね。

コード進行によって使える音が分かり、それを鍵盤でしっかりと弾くことができて。
でも実際にアドリブとなると「何だかねぇ〜」と、ご自分でも首をかしげるかたも多く....

どうしたらいいんでしょう???

そこで私たちも、いろいろなJAZZの教則本(フレーズやスケールのついての本)を開いてみるのですが、
それを使ってアドリブの練習をしても「何かシックリこない」
...というかある種のダサさが出てきてしまうのです。

なんで?

それはたぶん
「停まった状態」で考えられた「教科書のようなフレーズ」
だからではないでしょうか。
私たちがアドリブを演奏する場合、スケールやコードのことは何となく考えていますが、
それを毎回律儀に弾いているわけではないんですよね。

たとえばスケールやコードの中の1音か2音だけで数小節をやり過ごしてしまう...
といった感覚も必要ですし、逆にアクロバティックな高速フレーズだって繰り出したりします。
そんな音の動きはフレーズ集にはあるはずもなく...。

そこで、
実際に演奏されたもの、
つまり「コピー譜」をジックリと分析しながら弾いてみることも必要かと。
これ、私自身、期待してます!!
コピー譜って、譜面どおりに弾けたからと言っても、
即興演奏を目的としたJAZZでは何の意味もありません。
...がッ、実はアイデアの宝庫だったりしますよね!!

ストックフレーズ(あらかじめ記憶しておく短いフレーズ)
として覚えるのではなく、
JAZZっぽいフレーズ感を身につけるのに最適じゃぁありませんか?
しかも往年のJAZZピアニストたちの、その瞬間の気持ちに寄り添うこともできますよね。

...かくしてレッスンはさらに深いところへと続いていくのであります!!

こんな具合に、私たちも生徒さんの皆さんと一緒に
「どうしたら確実にアドリブできるようになるの?」という課題に
真摯に取り組んでおりま〜す。

生徒さんの皆さん、今後も頑張りましょうね!!
ヨロシクお願いします。

Y/R ohtsuka

2011.03.19


東日本大震災...



ちょうどレッスンが終わった金曜日、午後のひととき。
突然の揺れに驚いたのもつかの間、あれよあれよという間にガタガタと大きく揺れ出し、
柱につかまってないと立ってられませんでした。天井までのCDラックを押さえながらレッスン室を見ていると、なんとエフェクターのラックが前後に飛び出して!!
他には食器や照明が少し割れて、3Fの本棚が見るも無惨に崩れ落ちていましたが、
我が家ではそんな程度ですみました。皆さまはいかがでしたでしょうか。

このたびの地震や津波で被害に遭われた方々には、謹んでお見舞い申し上げます。

生徒さんの中には、ご実家・ご親戚が宮城だったり、娘さんの勤務先が福島だったり、さらには陸前高田市のご親戚の安否が不明というかたもいらっしゃいます。私たちも心より無事をお祈りしております。
(その後、無事連絡がとれたそうです。お訊きしたところでは、避難場所に指定されていた高台への道が混雑していたため、そこを避けて裏手から逃げられたとのこと。途中で波にのまれた方もいる中で、まさに間一髪だったそうです)

それに加えて原子炉や停電にガソリン・日用品の品薄状態と...何とも大変なこととなりましたね。
このところレッスンをお休みされる方もたくさんいらっしゃるので、
「こんなとき、音楽は無力だなぁ...」と思いつつ、
せめてご気分が紛れるのであれば是非いらしていただきたいと思っています。
計画停電の時間帯との兼ね合いもございますので、前日に連絡を取り確認させていただきますね。

またお休み中の皆さまも落ち着かれましたらいずれ振替レッスンを行いますので、
どうぞよろしくお願いします。

一日も早く事態が収束し、明るい日本に戻りますように。
今しばらく、みんなで頑張りましょう。

                                 Y/R Ohtsuka

2011.03.08


何だか2月はあわただしく過ぎていきました...



もう3月となってしまいましたが、しばらくぶりにコラムを。

2月の初めには学校関係のデビューオーディションがあり、学生のオケのアレンジや手直しで連日Macに向かってLogic三昧の日々。渋谷のBOXXでのオーディションも無事にすんでホッとしたのもつかの間。

2月中旬には友人の結婚パーティーがあり、大学時代のJAZZ研究会の仲間と演奏してきました。
新郎は私と同期ですから、年貢というより「年金の納めどき」というフレーズがフィットする年頃です。(笑)
そして何といっても数十年ぶりで会う仲間が一杯で、ほとんど同窓会のような結婚パーティーとなりました。学生時代とはうってかわり立派なメタボ体型に白いものが目立つヘアーのため、最初は認識不能な友人も…。
演奏のほうはスタンダード3曲とノリのイイRockを1曲。
その後はダラダラと飲んで...ほとんど終電での帰宅となりました。

翌週23日にはNYから帰ったギタリスト山口くんとOne StepでLive。

つづく26日は久々に河原英三さん(tp)のグループで横浜ファーラウトにてLive。
珍しく力が入ってしまいましたが、まずまずの出来だったかな〜???
ほんとうは渋めにやりたいといって始めたグルーブですが、リーダーの選曲がこのところ過激な感じだったので...ま、いいか。

と言っているうちに3月も1週間が経ってしまいました。
あぁぁ...このところ月日の流れは早いもので。
2月下旬には、またひとつ歳をとってしまいました...。


Y. ohtsuka

2011.01.04


今年もよろしくお願い致します。




昨年後半は、さいたま芸術劇場での発表会につづきJazzコースの皆さんとのLiveパーティーなど、
皆さまにはお世話になりました。ありがとうございました。
Liveパーティーのほうも、なるべく機会を増やして行きたいと思っておりますので...。
今年もどうぞよろしくお願いします!!


Y/R ohtsuka